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はじめて麻を編んだ時、仕上がりがお手本よりも小さくなったことを覚えています。
どうしてなのか、しばらく考えると「編む力が強いから」だと分かりました。
サイズはお手本どおりにいかなかったけれど、ぎゅっと編み込まれた麻の触り心地は、
さらっとしていてどこにもひっかかるところがなく、とても気持ちのいいものでした。
無機質ではなく、命が宿っているかのような、たしかな存在感がありました。
製品というより生物にちかいような、そんな不思議な手ざわりなのです。 -
麻をきつく編むことは、しんどい作業です。
毛糸のようにすいすい編み進むことはありません。
一針、二針、編んでは指を休ませます。
でも、そうして編んでいくことで、手に取るたびに嬉しくなるような、とくべつな手ざわりが生まれるのです。
それは、そばにいる人がふとした瞬間に触れた時でさえ「なんだか気持ちいい」と感じるような、
心に届く柔らかさだと思います。 -
初めは「生まれたての命」のように、
使い続けた先には「長年ともに生きてきた獣」のように、
そして、いつでも「毎日やって来る美しい朝」のように、あなたに寄り添いますように。
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konotori bag
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balloon bag
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pochette
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to-te
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ruck sack
HOW TO ORDER
- STEP2
ご注文・制作開始 - ご注文はこちらよりお願いいたします。
ご注文後におおよその納期をお伝えいたします。
ひとりで制作しておりますので、展示会やご注文状況により、納期が変動いたします。
最短で2週間、展示会準備期間中は2か月程です。
- STEP3
完成・お届け - バッグが完成しましたら、メールにて配送時間帯のご希望をお伺いたします。
ご指定のご住所に、追跡補償のある宅配便にて発送いたします。
※折りたたんで梱包させていただきます。予めご了承ください。
お取り扱い方法につきましてはこちら。